西日本エリアには強化エリアとして、名古屋・神戸・福山・徳島・北九州の5つがあります。今回、北九州経営研究会の「理念と経営」経営者の会に参加させていただき、その中で感じた好事例を共有いたします。
① 討議長のスキルによって討議会の質が大きく変わる
当日は九州地区会長の古森さんが討議長を務められていました。討議の進め方が非常に秀逸で、「発表 → 質問 → 多様な意見の引き出し → 展開・深掘り → アイディア創出 → 行動整理 → まとめ」という流れが自然に構築されており、参加者全員が主体的に発言できる場になっていました。討議長のスキル次第で、参加者の発言量や学びの深さが大きく変わることを改めて実感しました。
② 歴代会長が現役で学び続けている
北九州経営研究会歴代会長会会長の越野さんが支部長として参加されており、討議終了後には全体のまとめやアドバイスを行われていました。現役会員だけでなく、歴代会長が継続して学びの場に参加し、自身の経験を後輩へ還元されている姿は非常に印象的でした。歴史と文化が継承される仕組みの一つであり、組織力の強さを感じました。
③ トライアル会員との連携ができている
5月27日の開催では、支部メンバー10名に加え、他委員会から2名、さらにトライアル会員1名も参加されていました。トライアル会員を単なる見学者ではなく、実際の討議に参加してもらうことで、経営研究会の学びや雰囲気を体感できる場となっていました。「理念と経営」経営者の会と経営研究会の活動が両輪で機能しており、自然な入会促進や会員定着にも繋がっていると感じました。
総括 — 活性化している単会に共通する特徴
北九州エリアさんでは、単なる勉強会ではなく「経営者同士が日常的に相談し合い、学び合う関係性づくりの場」として、理念と経営 経営者の会が機能しているように感じました。討議を通じて経営情報や実践事例を共有し、互いにアドバイスし合える環境があることで、会員満足度の向上や組織の活性化に繋がっていると思います。
今回参加させていただき、活性化している単会には共通する特徴があると感じました。
- 討議長の育成に力を入れていること
- 歴代会長が継続して関わっていること
- トライアル会員との接点を意識的に作っていること
- 学びを学びで終わらせず「まずやってみる」行動の早さ
経営においてもスピードは重要な競争力ですが、会運営においても同様であり、小さな改善や挑戦を積み重ねていく姿勢が、会の活性化に繋がっているように感じます。強化エリアの好事例から学び、それぞれの地域や単会の実情に合わせて取り入れていくことで、全国の活性化にも繋がるのではないかと思います。今後も積極的に他地区の成功事例を学び、お互いに共有しながら、より魅力ある学びの場づくりを進めていきたいと思います。
※2026年6月29日の第2回地区会長会議での発表をもとに掲載しています。

